黒歴史を垂れ流す子どもはバカなのか
昨今、インスタグラムやTikTokなどのSNSで簡単に写真や動画を投稿し、拡散できるようになった。便利な反面、子どもたちが犯罪行為や黒歴史になりうるような写真や動画を投稿しているケースをみかける
そんな子どもたちを見て、「子どもはバカになった」などと馬鹿にしている大人がいるが、実際に子どもたちはバカになったのだろうか?
私はそうは思わない。今の子どもたちは、大人たちが子どもだった頃には、必要ではなかった知識までもが必要となっているだけだ。つまり、今の子どもたちは、ネットで失敗しないためには大人たちより賢くならなければならないということだ。
私も簡単に投稿できたら、投稿してしまっていたような恥ずかしい写真や動画、自作の小説などがたくさんあった。
きっとそれは今の子どもたちも変わらないが、これが簡単に投稿できてしまう点で大きく我々とは異なっているのだ。