文章練習23日目
テーマ
面接
本文
どうやら、私は面接が苦手らしい。
しかし、初対面の人と話すことや自分について語ること、愛想をよくすることなどは苦手では無い。
礼儀正しく話すことが、私はできないのだ。
普段は、気が置けない友人とふざけた話や遊びばかりを私はしている。
丁寧な言葉遣いや態度をとることなど、滅多に無いのだ。
面接で礼儀を正そうとすると、次の言葉が出てこなくなり、動きは硬くなり、声のトーンは低くなる。
不器用で緊張しいだった中学校の自分が出てしまうのだ。
どうやったら克服できるか私は考えた。
アドラー心理学によると、人がとる行動には必ず目的がある。
私の緊張と不器用にも目的があるはずだ。
おそらく、私は愛されたいのだ。
緊張と不器用によって、人の目と同情を集めたいのだ。
愛は、家族と彼女に十分与えられている。
これからは、面接官に嫌われる覚悟を持ちたい。
その気概を持って自分を出さなければ、誰の目にも止まらないはずだ。