文章練習35日目
テーマ
「7つの習慣」に学ぶ、恐怖・恥じらいの原因
本文
先日、開発中のプロダクトを見てもらうため、中小企業の社長達にメールを送った。送信ボタンを押す度に、頭を抱えたくなるような不安と恥ずかしさを感じる。大規模のLINEグループでいきなり飲み会の誘いを行った時と同じ感覚だ。反応がなかったらどうしよう、いきなりメースして変なやつだと思われたらどうしよう、失礼な内容で気分を悪くさせたらどうしよう、相手にとって自分は興味のない人間だったらどうしよう、不安で胸が一杯になる。大抵の場合、心配は考えても仕方のないことばかりだ。
大ヒットした自己啓発本「嫌われる勇気」には、他人の考えは自分ではコントロールできないからあれこれ考えることは無意味だ、と書かれている。確かに、メールの文面は工夫できるが、相手が実際にどう思うかは送ってみないと分からない。理屈は分かる。非常に分かる。それでも私は簡単には変われないようだ。大学でチラシ配りをした時は、私はずっと赤面している。インターンの面接を受けた時も、話し方がぎこちないものになる。私は再び本を漁り、考えを深めることにした。
最近読んだ「7つの習慣」という本によれば、人生の中心に家族やお金、仕事ではなく「ルール」を置ことで、あらゆるものを客観視できるようになる。私は「友人・敵」を人生の中心に置いている。友人がどのように反応するか、敵に勝っているかどうかで人生の価値が決まる。これでは非常に不安定だ。対して、明文化されたルールは揺らがない。ルールを守るかどうかで自分の価値を決めれば、安定した精神と行動力を持つことができる。あくまで実感はないが、従うことにしていくつかルールを決めた。
私の人生の原則
・約束を守る
・批判する前に相手のことをよく知る
・人より先に主体的に行動をする
・不安なときほど難しく考えず、単純に楽しむ
・人生をステージと捉え、観客が楽しめるように行動する
・悪い習慣からは身を遠ざけ、良いと思ったものを少しづつ習慣化する