Komedaのブログ

大学生だって声を出したい

文章練習37日目

ポイント

受け身の使い方

繰り返しを避ける

テーマ

営業は悪なのか

 

本文

 営業は汚い仕事だと私は考えていた。ノルマを達成するために強引にものを売ったり、お客に頭をひたすら下げ続けるイメージがあった。企業のアンケートによると、就活生からの営業の人気はコンサルや企画の三分の一以下だ。営業が不人気である理由は大きく2つだ。1つは、人を騙すイメージがあること。相手を説得してお金を得ることに嫌悪感を覚える人は多い。もう1つは、他人から拒否され続けることだ。どんなに素晴らしい成績の営業マンでも、失敗した回数の方がはるかに多いだろう。

 しかし、営業の悪いイメージは間違っていると私は気づいた。営業は決して人を騙すようなことをしてはいけない。人からの信用が何より大切だからだ。一度悪質な商品を強引に売りつければ、いつかはお客がいなくなってしまう。加えて、商品の価値は、売り手ではなく買い手が決める。購入を決断する時点でお客は商品の価値を認めているので、営業マンは詐欺師などではなく感謝される存在のはずだ。

 確かに、営業は他の職種と比べて失敗の回数が多いかもしれない。しかし、人生に置いて、失敗を続けることが大きな成功への唯一の道だ。営業の経験は、何をするにも欠かせない心構えを教えてくれる。社会人最初の職業選択は営業にするべきだと私は思っている。