Komedaのブログ

大学生だって声を出したい

文章練習 8日目

ちょっと今日からは文章量を増やしたトレーニングしようと思う。

量が質を生む、ということでやっていこう

 

ポイント

「は」離れた述語にも機能する

「が」直後の述語にのみ機能する

 

テーマ:最近気づいたこと

目安 500文字

 

継続は力なり。たゆまず、くじけず、続けることの重要性を述べた格言だ。

私はこの言葉の意味をようやく理解することができる。

この有名な言葉に出会ったのは、何も最近が初めてという訳ではない。

人生で境地に立たされた時、私は何度もこの言葉に向き合う。

しかし、その度に私は言葉の表面をなぞるばかりだった。

何故なら、どこかで私は自分が特別な人間で、その気になればいつでも成果を挙げられると思っていたからだ。

私は高校時代は二年生まで学年で最低の成績を取っていた。

そして受験を控えた三年生になり、私は猛勉強をする。

その結果なんと、期末試験の総合点で一番をとる。

この様に、私の人生に置いて底辺から這い上がる経験が、何度かある。

成功体験によって私の心に「やればできる」という思いこみの悪魔が住み着いた。

私は大学生になった。

大学では自分の能力を使って成功したいと思った。

しかし悪魔は私が行動を起こそうとするたび、こう囁いた。

 

「お前は本気になったらできるんだから、まだやらなくていい」

 

私はこの言葉の通りに怠惰の限りを尽くした。

授業に行かず惰眠を貪る。

好きなテニスにおいても、基礎練習はまともにやらない。

バイトはせず、さらにお金の問題は全て親にまかせる。

 

それにもかかわらず、やればできるという自意識があり、志だけは高かった。

気づけば、大学生活で残せたものは全く無かった。

 

一方、コツコツと努力を重ねていた友人は、今や遥かに遠いところにいる。

 

私は初めて、自分の無力を心の底から思い知った。

自分の無力に気づくことで、「継続は力なり」という言葉の意味を理解できた。

 

「継続は力なり」の意味は

「継続は力である」ではない。

「継続のみが力である」ということだったのだ。

 

世の中に、もしかしたら特別な人間はいるのかもしれない。

しかし、決してそうでない私にとって「継続」のみが成功への道なのだ。

 

 

「やればできる」人間は何も起こせず一生を終える。

「やっている」人間のみが成功に近くことができる。